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2007年8月

青い空。

白い雲。

遥か彼方まで続く山また山。

天から、射るように射す太陽の光と熱。

その熱の中、ぴぱに向かった。

走る車の先のアスファルトの道路には、陽炎のように逃げ水が。

もはや、ぴぱスタッフ愛用の走行距離20万キロに手が届きそうな軽のジムニーでは、この炎天下を走る気にはなれない。なぜならば、エアコン用のガスが抜け、クーラーが効かない。

よって、クーラーの効く車を手配し、参上。

やるべき事は、新規の契約者の部屋決めや、契約手続き。

ぴぱに着いた時は、案内所用のテントの中は、サウナ。さらに、北側にアスファルトと南側のに草も生えない造成地が太陽の熱を吸収し、輻射熱をテントに向ける。

暑い。

ぴぱのモデルルームに逃げ込む。部屋の中は日陰になり、さらに北側の保育園や神社の森の影響か、涼しげな風が吹く。

やがて、お客さんが訪れ、いくつか部屋を見て、入居する部屋を決め、契約手続きを進めた。

汗だくで。

お客さんが帰った後、サウナテントの中で、考えた。

熱すぎる。地球温暖化のせいか?、いやいや夏は暑くていいのだ。しかし、なにか?ないか?

……■○△…そうだ!!、打ち水をしよう。多少は涼しげになるはずだ。それに、造成地の土埃が時折、強い風で舞う。水をまけば、土も飛ばない。

どの程度の効果があるのかと即座に実行。

ホームセンターに飛んだ。そして、ホースと簡単なプラスチック製のスプリンクラーを買い舞い戻った。

コネクターをつなげて、スプリンクラーを造成地の2箇所に設置し、水道につなげてジャクチを開けた。

おお。

んんんんん。

意外と。

GGGGGOOOODDD、良いではないか。

プラスチック製のおもちゃの様なものだったので、どの程度の効果があるのか疑問であったが、やってみると、ちゃんとスプリンクラーとして働くではないか。

パタパタと水を叩きながらカクカクと回転して、水をまき散らしてゆく。

視覚的効果も高いのか、テントの中の熱が風で逃げたのか、それとも、まかれた水が土の熱を奪って蒸発し、実際にあたりの空気が冷えたのか、どれがどれほどの効果を示したのかわからないが、子心地よいではないか。

回転が意外と速いので、何度か水を浴びながら、いろいろ調節。もっと水を浴びたかったが、子供でもあるまいしと……。

そんなこんなをしながら、夏ばて気味で、あまり吠えなくなったという犬の話題で飼い主と会話しながら、部屋を覗かせてもらって、びっくり。台所とリビングの間に、対面キッチンのような感じで机を配置し、部屋全体のセンスの良さに、驚いた。やるではないか。

普段、モデルルームしか見ていないので、こんなに変わるものかと。

さらに、新規入居者の部屋の手入れのために、とある入居者のプチ庭の前を通り、またまたびっくり……。以前、いろいろ手入れをしているのは遠くから見ていたのだが、その作りの良さと、センスに、……いい仕事してますねーと正直思った。

スタッフとしては、入居者が思い思いに、プチ庭や部屋を居心地よく工夫し楽しんでくれてうれしく思った。

さて、その後スタッフはスプリンクラーから飛び散る涼やかな水を見ながら考えた。

次に来た時は、造成地に、何かの種でも蒔いて、スプリンクラーを回して見たい。

……しかし、あのサバンナのような枯れた造成地に、植物が生育するのだろうか?。草が多少生えているから、可能なのだろうか?

んんんんん?

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